仕事を知るWorks
リハビリテーション職

基本方針
- 常に高水準の専門的知識と技術の習得に努め、これを実践に活かします。
- 患者さんの立場に立ったリハビリテーション・サービスの提供を行います。
- 治療・訓練における安全管理に配慮し、改善対策を行います。
- リハビリテーションチームの一員として、他の医療従事者と協力し責任を果たします。
勤務時間
シフト勤務 | 時間(勤務体制8時間勤務) |
---|---|
通常 | 08:30~17:30 |
早出① | 07:00~16:00(モーニングケア・ADL評価) |
早出② | 08:00~17:00(ST朝食介入) |
遅出 | 09:00~18:00(新患対応の時差出勤) |
遅出 | 10:00~19:00(回リハ病棟のイブニングケア・ADL評価) |
部署長 挨拶

リハビリテーション部 主任
村上 雅之
当院のリハビリとは。当院で働きたいと考える方へ。
当部署ではグループ内の出向も含め、超急性期から生活期まで全ての時期別の分野で患者様の支援をいする中で経験を積むことができます。また疾患としても中枢神経疾患、整形疾患、内部障害系疾患と幅広くみることができ、成長を後押ししてくれると思います。
専門性を磨くことはもちろんですが、生活場面をイメージし、患者さんのいきがいや家族・地域とのつながりを実現する覚悟と実行力が必要です。その実現に向け、多職種と連携し、協働した医療を実践しています。また、ロボットリハやICTを活用した取り組みにも励んでいます。
入職しての不安はたくさんあると思いますが、スタッフみんな明るく、勉強熱心です。他では経験できないことがたくさんあります。
一緒に地域で「いきるを支える」リハビリを目指して頑張りましょう。
リハビリテーション部の特徴
病棟や疾患別に構成されるチームで専門的かつ質の高いリハビリテーションを!
78名のスタッフで超急性期~生活期まで専門的かつ質の高く切れ目のないリハビリテーションを心がけています。
入社3年目までに各部門ローテーションを行うことで、で新人教育や治療技術の向上を図っています。
セラピストの専門性向上とともに、多職種での協力・連携を実現するために、土・日・祝日を含めた365日体制※で、患者さんの早期の在宅復帰を目指すとともに、入院生活の充実を図ってまいります。
多職種と連携した取り組み
統合型歩行機能回復センター
歩行障害を来たす疾患は多岐にわたり、患者さんが歩行障害の原因となる診療科がわからないケースも多くあります。
そこで、本センターにて医師が診察、原因を導きだした後、必要と思われる治療を専門診療科で行ったり、訓練等をリハビリスタッフと医師で相談しながら提供していきます。
心・脳血管疾患センター
四国中央市で唯一の脳疾患対応可能病院であり、2019年に脳卒中学会から一次脳卒中センターとして認定を受け、一刻を争う脳卒中に対してより迅速な診断・治療を行う環境・設備を整えています。
日本人の死因第2位である「心・脳血管疾患」に対し、発症後超急性期の血管内治療からリハビリ、再発予防のための薬物治療・生活指導へとシームレスにより質の高い医療を提供していきます。
糖尿病センター
外来で来られた患者さんについても、薬剤師、栄養士と協力して指導を行います。
表在感覚・深部感覚の検査、個人の生活習慣や合併症・既往歴を考慮して適切な運動指導を行っています。
創傷ケアセンター
褥瘡発生に対して普段とっている姿勢が問題となっていると思われる患者さんについてはリハビリスタッフが介入し、ご家族、施設スタッフへポジショニングや介助方法などの指導を行います。
また体位変換枕や車椅子上でのクッションの選定の援助を行っています。
人工関節センター
退院後の診察に合わせて関節可動域、筋力、歩容(歩行速度)などの評価を行っています。
また、自宅での生活において問題点が生じていないか、自主訓練の再指導などを行っています。
1日の業務の流れ
各個人に委員会や各チーム活動、多職種カンファレンスなどを振り分けており、業務内で遂行できるように事前予定調整を行っています。
時間 | 業務 |
---|---|
08:30 | 始業(患者情報収集と患者介入開始) |
12:00 | 昼食休憩 |
13:00 | 業務開始 |
17:30 | 終業 |
教育体制・業務内容

リハビリテーション部 主任
藤川 智広
一緒に学び、考えそして行動できるセラピストを目指しましょう!
患者さんを治療するにあたって思うように治療効果がでたり、でなかったりと日々悩む事があると思います。そんな悩みを解決できるように、なんでも話せて相談できる心強いスタッフ(プリセプター)のそばでセラピストの面白さを感じてもらってます。 また、個性派揃いのスタッフで皆さんの成長をバックアップします。
HITO病院では超急性期~回復期を持ち合わせていますが、IHGグループ内の生活期リハを経験する機会も設けており、 急性期から在宅を見据えた関わりができるような教育体制をとっています。また、質の高い医療を提供できるように、「臨床・教育・研究」の3本柱を基盤として知識、技術の向上にも取り組んでいます。 一緒に学び、考えそして行動できるセラピストを目指してみませんか?
新入職員の教育体制・ラダー
当院はプリセプター制度を採用しています。1年目は、新人教育プログラムを独自で作成しており、目標や達成すべき項目をチェックリストにして可視化しています。新人1名に対し、指導者1名が担当しますが、部全体でともに成長できる環境を目指しています。3年以内にIHG内で出向を行い生活期リハの経験ができるようにしています。また、年数や経験に応じてクリニカルラダーや疾患別ラダーを運用し、セラピストに必要なスキルアップの仕組みづくりが構築されています。

職場環境
・iPhoneを利用することで、職員間のチャットによる情報共有が可能となっています。また、写真や動画を用いた視覚的なフィードバックができることが、スタッフの成長にもつながっています。また、モバイル電子カルテによる情報収集、診療報酬算定、カルテ記載が可能なため、場所を選ばず、勉強や事務処理ができます。
・個人の成長を後押しするため、部署のヒアリングで配置を検討するようにしています。また、ライセンス取得やスキルアップのため環境が整っています。希望休日を勤務に反映できるようにし、ワークライフバランスを意識した働き方が可能です。
・前向きにいろいろなことに挑戦できるひとを求めています!