仲間を知るStaff

健康会 事務職員
2016年 入社
森實 晴香
Morizane Haruka
この職種・IHGを選んだ理由
幼い頃から母が介護施設で働いていたため、介護の仕事は身近な存在でした。しかし、生死に関わる重責は自分には不向きだと感じていたため医療介護とは関係ない事務職として働いていました。そのような中、当グループの求人情報に惹かれ、面接を受けました。面接では、事務職の枠を超えた、人と関わる仕事内容に魅力を感じ、入職を決意しました。 事務職は、目立たず、縁の下の力持ちというイメージでしたが、実際は、行事の企画立案から実施、入居者様の体調管理、ご家族との面談、看取り後のご遺族への手紙作成など、想像以上に幅広い業務に携わっています。それまでの職歴の、ケーキ作りや事務業務も、クリスマスイベントの企画や装飾、ご家族様への対応などに活かすことができています。 なかでも、私が大切にしている仕事の一つは、看取り後のご遺族へのお手紙です。入居中の様子、ご家族との会話、職員とのやり取りなどをまとめ、温かい思い出としてお届けできるよう、心を込めて書いています。ご遺族からは、「お葬式で読ませていただいた」「職員とのやり取りが知れて良かった」「普段涙を見せない夫が手紙を読んで泣いていた」など、感謝の言葉をいただき、私も大きな喜びを感じています。 これからも、入居者様一人ひとりの人生に寄り添い、温かい心で介護に携わっていきたいと思っています。